2007年3月31日土曜日

Bug Tracking System「Trac」?

 知人の勧めで「Trac」と言うプロジェクト管理(?)システムを試してみようかと思い立った私ことlightmaterial.
 何でもバージョン管理にはSubversionを使い、Trac自身もApache上で動作するWebシステム(Wiki)との事.
 そのまま簡単にインストール出来る物でも無さそうだ、と思い、日本語での解説サイトを探しました.

 discypus.jp

 なんか知りませんが、レベルの高い方が運営されているサイト(Wiki)の様です.
 さらりと概要を一読すると、Tracを動作させるには次のソフトウェアが必要な模様.

 ・Python
 ・Apache(Trac付属のWebサーバを使う場合は不要らしい)
 ・mod_python
 ・SQLite
 ・Subversion
 ・ClearSilver(TemplateEngineらしい)

 正直この段階でくじけそうです orz
 ここまで色々とインストールしないといけないのか?!と.
 そんな事を純粋に思ってしまいますが、それがLinuxのLinuxたる所以.
 Linuxは依存依存また依存で成り立っていますので、仕方ないと言えば仕方ない…のか?

 取り敢えずせっかくTracを教えてもらったし、ApacheもSubversionも入れてあるので、使う使わないは別にして、インストールだけでもしてみようかと思います(現時点でまだインストールしてませんよw).

 と思っていた所で、使用しているFC6に何故か既にSQLite(当然rpm版)がインストールされている事に気付きました.
 何で??
 確かにPythonをインストールした事は記憶してますが…SQLiteをインストールした記憶は無いんだけどなぁ…依存周りで勝手にインストールされたのかなぁ??
 既にSQLiteが何らかのソフトウェアで利用されているとも限らないので、そのままTracインストールに行こうかな…それとも依存関係を調べて必要なければアンインストール→ソースからインストールしてみるかな…

 レベルが天と地ほどまったく違いますが、マイクロソフトの古賀正章と言う人が「20代の頃はLinux大好きだったけど30過ぎてから疲れ始めて、それまで大っ嫌いだったMicrosoftに宗派を変えた」[窓の杜記事抜粋]と言っている気持ちが分からなくもない今日この頃.
 まぁ、レベルが天と地、月とすっぽん、玄人と素人なので、本当の意味での「疲れ」が意味する所を知るのは、まだまだ先の事でしょうけど orz

2007年3月21日水曜日

Linuxでの等幅フォント.

 昼過ぎまで寝過ごすと言う、いつも通りの駄目過ぎる休日を過ごしつつ、FC6でEcliseを使っていると、一つ気になる事が出てきました.

 そう、フォントの問題です.
 FC6を入れた当初に書いた様に、RedHat9当時にくらべて、日本語が綺麗になっている印象を受けますが、何かしらのコードを書く場合、フォントは等幅フォントが基本です.
 しかし、Linuxで書く場合は、この等幅フォントが思いどおりに描画されず、ストレスの原因になってしまいます.
 左の画像はWindowsの等幅フォントで整形したフォーマットなんですが、思いきりズレまくっているのが分かります.

 このままでは、見た目の問題もありますが、非常に視認性が悪くてしかたがありません.書く速度にも影響してくるでしょう.
 「Bitstream Vera Sans Mono」使えばいいじゃんと思うかもしれませんが、ハイフンが余りにも短くてCSSのborderでdashedを指定した様になってしまい、好きになれません.
 と言う事で、Linuxで使えるフリーな等幅フォントを探してみました.

 M+ OUTLINE FONTS
 M+ と IPAフォントの合成フォント

 おお!ちょっと丸文字がかっていますが、見やすそうですし、何より等幅フォントが用意されているので良さそう!
 さっそくダウンロードしてインストー……あれ?
 そう言えばフォントのインストール方法知らないっす orz
 そうだよなぁ…LinuxをデスクトップOSとして使おうと思わなければ、フォントなんてそんなに気にしないもんなぁ…

 以下、忘れないようにインストール手順.

Font(ttf)の入手.

 今回は先に書いたようにM+ IPAフォントを入手しました.
 ダウンロードしたtar.bz2ファイルを解凍します.

[??@fedora]# tar xvjf mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520.tar.bz2

FC6のフォントディレクトリにttfファイルを入れる.

 解凍したフォルダの中には、色々とファイルが存在していますが、README.txtを読んだ後は手を付けずにttf(True Type Font)ファイルが格納されたフォルダに移動します.

[??@fedora]# cd opfc-ModuleHP-1.1.1_withIPAFonts_and_Mplus/fonts

 ttfファイルがずらっと入っていますので、M+とIPAの合成フォント(ファイル名は「M+〜」と言う命名規則)をFC6のフォントディレクトリにコピーします.

[??@fedora]# cp M+* /usr/share/fonts/japanese/TrueType/

 これで日本語フォントが格納されているディレクトリにttfファイルをコピー出来ました.

フォント情報を反映.

 このままではフォントを使えませんので、次のようにインデックス化(と言うかインデックスに反映)します.

[??@fedora]# cd /usr/share/fonts/japanese/TrueType/
[??@fedora]# mkfontdir
[??@fedora]# mkfontscale

 これで情報を反映出来ましたので、いったんXを再起動.
 以上でフォントのインストールが完了です.

 さっそくFirefoxでM+ IPAフォントを指定してみた結果↓

 おお!本当に見やすい!!
 何ですかこの見やすさは!?
 よし、これは行けるぞ、と早速Eclipseでフォント設定(メニュー「ウィンドウ」→「設定」→「一般」→「外観」→「色とフォント」)してみると…


 …駄目じゃん orz
 なんじゃそりゃな結果ですw
 日本語が入ると微妙にずれてしまう模様.
 それって等幅フォントじゃ無いような気がしないでもないんですが.
 でも、他のフォントよりはズレもまし(Bitstream Vera Sans Monoと同じ)だし、ハイフンも正常範囲内の横幅で描画されているので、このフォントでしばらく行こうかと思ってます.
 たとえEclipseで他のいい等幅フォントが見付かったとしても、Firefoxでは何も考えずにM+ IPA合成フォントで決まり!
 M+ OUTLINE FONTの作者(の方々)とIPAの作者(の方々)、そして合成してくれた作者に感謝.

2007年3月18日日曜日

GDM起動時にコンソールに切り替わる原因はCPU切替器.

 ふー、やっと仕事終わった orz

 何が悲しくて土日出社で夜遅くまで仕事してるんだか…
 と言う事で、先ほど書いたFC6でGDM起動時に勝手にコンソールに切り替わる問題は、CPU切替器でしたw
 なんだかなぁ…
 単に使ってるCPU切替器との相性が悪いのか、CPU切替器全般との相性が悪いのかは分からないけど、全般的に相性が悪いなら、もう少し情報があってもよさそうな物ですし、使ってるCPU切替器固有の問題と考えた方が良さそうです.
 因みに、あの後再起動したら画面が800x600になったりもしてましたw

 恐るべし某メーカー製CPU切替器!!!

 さ、ビール飲んで寝よう orz

FC6のログイン画面(GDM)起動時に勝手にコンソールに切り替わる.

 タイトルのまんまです orz
 昨日書いた会社でのテストサーバーですが、今日起動しようとしたらGDM起動直後(画面が表示される寸前)に画面がコンソールへ勝手に移行してしまいます.

 …何で?w

 よく分かりませんが、昨日終了間際に何かしてしまったのかもしれません.
 取り敢えず今日中にApache稼動させないといけないので、この問題は後回し.
 コンソールでログインして、startxしたら「Display 0では既にX起動してるじゃねーかコンチクショー!」的なメッセージが出たので、どうやら落ちてはいないらしい.
 完全に落ちてる(X起動しない)と思ってたので一安心(?).
 要するに仮想端末に切り替わってると.
 そういうことですかFedoraさん.
 さっそくCtrl + Alt + F7でコンソールを抜けると、パッと見慣れたGDMの画面が表示されました.
 ちなみに、この症状は再起動しても再現してしまいます.
 困ったもんだ orz

 GDM周りの設定は↓

  /etc/gdm

 とXの設定↓にも書いてある模様.

  /etc/X11

 どこかでvt1(仮想端末)に切り替わる様にでも書いてあるんだろうか?それとももっと根の深い問題なのか…
 後でちゃんと調べよう.
 ほうっておくと気持ち悪いですしw

 さて、さっさと仕事すすめて帰りますよ!

Debian.

 仕事の関係上、月曜日の時点で会社にWebサーバーを設置(社内ネットワークからは当然隔離)する必要があり、手っ取り早くインストール出来る(net install)と薄っすら記憶の片隅にあったDebian GNU/Linuxをインストールしてみました.

 …駄目だ orz

 いや、Debianが駄目なんじゃなくて、lightmaterialの知識不足で駄目過ぎました.
 正直、net installとの事で(Full CD版もあるみたいですが、ディストリビューターはnet installを推奨してます)、もっと手間のかかるものかと思っていましたが、想像をはるかに超える完成度のインストーラでした(CUI画面ですけど).
 あそこまで至れり尽くせりのインストーラであれば、余り戸惑う事も無くインストール出来る事でしょう.
 更にはRedHat系では難しい、かなり素のレベルに近いLinux環境を簡単に構築出来ますし、GUIが揃った環境も簡単に構築出来るので、使い倒すには相当良いディストリビューションだな、と感じました.

 でも、その分と言うかRedHat系の「何でもお任せあれ」なディストリビューションに慣れてしまっていると、少々戸惑ってしまうのも事実.
 RedHat9当時の様に、日本語コンソールも標準では動いていませんし、日本語の入力もままなりません(インストールしなければいけないのか、lightmaterialのインストールの仕方が悪かったのか…).

 と言う事で、急を要する話なので、結局Debianは諦めてFC6をインストールしなおしです.
 CentOS5betaでも良かったのですが、何しろサーバーのレスポンスが遅くて…

 一週間しか設置しない、一部の人にしかアクセス出来ない、と言う、通常の使用範囲のサーバーでは無いので、「取り敢えず」立てるには慣れた(と言っても素人)ディストリビューションが一番です.
 とは言え、結局OSのインストールしなおしが響き、明日も仕事になりました orz

 でも、Debianが面白そうだ!と言う大収穫がありましたので、逆に有意義な時間だったとすら思えますw

 家でもパーティション切り直してDebian入れようかな、と考え中.
 

2007年3月11日日曜日

Xfce4のデスクトップアイコンを非表示にする.

 Xfce4に限った事じゃないですが、lightmaterialはデスクトップにアイコンもファイルも余り置きたくないので、Xfce4のデスクトップに標準で表示されている

 ・リムーバルブ(Floppyとか)
 ・Trash(ごみ箱)
 ・Home
 ・ファイルシステム

 の内、Homeを残して非表示にしてみました.

[??@fedora]# vi ~/.config/xfce4/desktop/xfdesktoprc

 以下の内容を記述(上記ファイルが存在しなければ新規作成).
[file-icons]
show-removable=false
show-trash=false
show-home=true
show-filesystem=false

 これでXを再起動すると↓こんな感じになりました.

 設定した後に気付きましたが、Homeが無くてもパネルにThunarのショートカット(thunarコマンド)を作っておけば開けますので、Homeすらいらないかもw

 これでデスクトップもスッキリです.

PHP Development Tools.

 PHP Development Tools.
 どうにも上手く動きません orz
 いや、動く事は動くけど、「コードアシスト」「アウトライン」が上手く動かない.

←これが正常だとしたら、phpEclipseの方が数倍使いやすいじゃん!
 と思っていたら、どうやらプロジェクトを作る時点で「PHP Project」を指定しないと、コードアシストもポップアップヘルプもまともに動かない模様…なんじゃそりゃ orz

←これがPHP Projectでプロジェクトを作成した時のコードアシスト、アウトラインの様子.
 うん、これならまぁ使い易いでしょうね.
 ただなぁ…
 わざわざPHP Projectで作りなおさないと、まったくヘルパー機能が有効にならない(コードの色分けは出来るけど)のでは、ちょっと困り物です.

 と、散々文句を書きましたが、結局phpEclipseを捨ててPDTに移行しようかと思っていますw
 phpEclipseの活動体系が…何か怪しいですし orz
 先日書いたAptanaも、HTML/JavaScriptでは結構いい感じですが、PHP周りの機能は見劣りしてしまいます.
 機能的には結構充実してますし、「Ajax Library Project」っていうのも作れるみたいなので、用途によってはAptanaを使う事になるかもしれません.

 さて、Subversion(FSFS)も無事動作してるし、Subclipseも入れたし…後はPHPで遊ぶだけだ!w

Apacheのconfigure時にAPR-Utilでエラーが出る.

 ソースからSubversionを入れようと思い、元々入っていたRPMのSubversionを削除して、改めてSubversionのソースをインストールしてみました.
 ところが、インストール後Apacheを起動しようとすると、以下の様なエラーが発生.

[??@fedora httpd-2.2.4]# /usr/local/apache2/bin/apachectl start
httpd: Syntax error on line 54 of /usr/local/apache2/conf/httpd.conf: Cannot load /usr/local/apache2/modules/mod_dav_svn.so into server: /usr/local/apache2/modules/mod_dav_svn.so: undefined symbol: dav_register_provider

 PHP設定時の様に、SELinuxの設定が引っかかっているのかとも思いましたが、あの時は「Permission denied」とのエラーメッセージでしたので、今回はちょっと違う様です.
 そこで、WebDAVも有効にしてなかった事だし、Apache(Version 2.2.4)をmakeし直そうとconfigure…

[??@fedora]# ./configure --enable-so --enable-ssl --enable-dav


checking for APR-util... yes
configure: error: Cannot use an external APR-util with the bundled APR

 あれ?
 なんだ?
 先日FC6に乗り換えた際にApacheインストールしてから、特に何もいじってないのにエラーって…
 うーん.
 SubversionがAPR/APR-Utilに依存している事、エラーがAPR-Utilがらみである事から、Subversionのインストールに起因したエラーなんだと思います.
 色々調べてみると、元々Apache(httpd)にはAPRがバンドルされていて、通常はバンドルされているAPRが使用されるのですが、Subversionをインストールすると、この辺の扱いが変わってしまうのかも.
 で、その際に見つけたページが↓ここ.

 Apache 2.2.4 configureでエラー - おぼえがき

 ふーんふん.
 ナルホド.
 確かに「./configure --help」で確認すると

--with-included-apr Use bundled copies of APR/APR-Util

 と書いてあります.
 早速チャレンジ.

[??@fedora]# ./configure --enable-so --enable-ssl --with-included-apr --enable-dav

 これで無事configureもmakeもOKでした.
 先人のメモに感謝!

 …と、話は少し変わりますが、よく

[??@fedora]# ./configure --enable-shared=yes

 と言うオプションを付けてconfigureしてるサイトを見かけますが、apache(httpd)のconfigureヘルプを見ても「--enable-shared」なんて項目見当たらないんですよね…
 何で??
 内容的に見ると「--enable-so」と同じDynamic Shared Object周りの様ですが.

 こんな事書くと、「これだから初心者は…」と言われそうですw
 早く初心者の域から脱したい orz

 でも焦らず牛歩戦術続行中と言うか奮闘中.

2007年3月10日土曜日

落ちるXfce4パネル.

 本来上下に表示されるべきパネルが、キレ〜イに落ちてやがります orz

 最初パネルが落ちたとは気付かず、勝手にパネルが隠れてしまったのか?はたまたパネルの設定がおかしくなってLfet Left(単なるタイプミス)ポジションがマイナスになってしまったのか?と思い、色々アレコレやってみたのですが、どうもおかしい…
 パネル設定を起動しようと思っても、設定画面自体起動しないんですから.
 これ…どうすりゃいいんだ?再起動?よし再起動だ!とX再起動(要するにログオフ)したのは良かったのですが、誤ってセッション保存にチェックを入れたまま再起動してしまったもんだから、再起動してもパネル無しのままの状態ですよ orz
 もともと、何でこんな事になったのかと言うと、単にパネルにThunderbirdのショートカットを追加して、アイコンをThunderbirdアイコンに変更しようとしただけです.
 どうやら愛顧ん設定画面で、検索機能を呼び出すと問答無用で落ちる模様 orz

 パネルが無い画面に呆然とするlightmaterial.
 しかし、幸いにも(?)lightmaterialが使っているのはXfce4.
 デスクトップ右クリックから、ほぼ全ての機能にアクセス出来るので、パネルが出なくても何とかなってしまいますw
 まずFirefoxを起動し、「Xfce4 panel」で検索した所、

  Xfce4パネル(日本語訳済)

 と言う本家のドキュメントが日本語で公開されていましたので、早速チェック.
 なになに…
 Xfce4のパネルに関する情報は

  ~/.config/xfce4

 の中に突っ込まれている、と.
 確かに調べてみると

  ~/.config/xfce4/panel/panels.xml

 に、パネルに関する一通りの情報が格納されていました.
 が、ちゃんと「monitor」は0、「fullwidth」も1になってるし、「xoffset」も「yoffset」も0で勝手にマイナス値になった訳でもなさそう.
 うーん…
 これはやっぱりパネル自体が落ちてるな.
 と言う事で、「Xfce4パネル」サイトを更に良く読むと…
 ページの頭の方にパネルだけを起動するコマンドが書いてある!!

 さっそく試すlightmaterial.

[??@fedora]# xfce4-panel

 そのままのコマンドですねw
 やはりパネル自体が落ちていた様で、コマンドを発行すると、何事もなかったかの様にパネルが出現してくれました.
 これで一安心.

 しかし、同じようにパネルのアイコンを設定する画面で検索機能を呼び出すと、何度やっても落ちてしまいます.
 何だかなぁ.
 まぁ、そんなに深刻な問題でも無いので、直接アイコンのパス調べて設定しておこうと思います.
 それにしても、思わぬ所で勉強になりましたw

2007年3月5日月曜日

落ち着き始めたFC6環境.

 知人のおかげでEclipseも快適に動くようになったし、Xfceも軽快に動作してくれてます.
 まぁ、まだXfceは試しで使ってる段階ですが、今のところ不自由はしてません.

 現在のデスクトップの様子↓
 元々ゲームもしませんので、メインマシンがLinuxでも今のところ問題無し.
 TVキャプチャがぶら下がってるWinXPはTVと化すかもしれませんw

2007年3月4日日曜日

Javaの切り替え.

 Eclipse問題解決しました!!
 …知人に教えてもらってw

 FC6ではデフォルトでGCJがjava代替として動作してるので、そいつをSun Javaにしなさい、と.
 教えてもらった手順でSun J2SE 5.0 Update9JPackageをインストールして、java環境を切り替え(alternatives)たらWTPもAptanaも動きました.
 うーん、まさに今まで悩んだ時間は私の無知のせい orz
 無知にも程がある、と言われそうですw

 おまけにEclipse自体の動作も軽快になりました.
 恐るべしGCJ(と私の無知さ加減)!

VirtualBox.

 先日「VirtualBox」なる仮想PCの記事を見かけました.
 窓の杜にも紹介された様なので、結構な人が情報を入手したかと思います.
 VirtualPC2007も2004に引き続き無償公開されましたし、VMWareも昨年無償化され、Xenも躍進している中でのバージョンアップ情報.
 もうどの仮想化ソフトを使えばいいのか分からない状況になってますw

 で、FC6で既にXenが導入されていますが、試しにVirtualBoxをいれてみようかと思ったのも束の間、どうやらFC6にVirtualBoxを導入するには、かなり面倒な事前作業が必要らしい.
 私も何も考えずダウンロードしてインストールしようかと思いましたが、アレが無い、コレが無いと注意されまくりました orz

 と言う事で、FC6でVirtualBoxを試すのはまたの機会になりそうですが、取り敢えずソースからインストールまでの解説ページ↓を見つけたのでメモ.

 【Linuxウォッチ】第32回 意外と使える!オープンソースになった仮想マシン・ソフトVirtualBox

 …先にWindowsで試すかなw

Xfceを使ってみた.

 さて、昨日入れたXfceを一通り使ってみました.

 最初スクリーンショットの撮り方すら分からず(一昔前のGnomeの様にPrintScreenキーでは撮れません)、昨日の分はGIMPのスクリーンショット機能を使って取り込んでましたw
 メニューにもスクリーンショットと出てきませんし、コマンドでそれらしき物を打っても出てきません.
 インストール時に「xfce4-screenshooter-plugin」と言うのを入れたはずなのですが.
 と半ば諦めモードで他の機能をアレコレといじってる内に、パネル内に追加(パネル右クリック→アイテムを追加→ScreenShot)して使う物なんだと分かりました.
 …使い辛いんですが orz
 まぁ、スクリーンショットなんて普段使うときはほとんど使わないだろうから、別にそこまで気にする事では無いのかも知れませんけど.

 気に入った機能はデスクトップ右クリックで出てくる、ポップアップメニュー(左の画像中央参照).
 Xfce(スタート)ボタンを選択した時と、同じメニューが出てきますので、好きな場所で全機能にアクセスするためのメニューを出せる訳です.
 これは便利.(半面項目が多いので、目的の機能に辿り着くまで時間がかかる場合もありますが)
 後は、各種設定項目をまとめた「設定マネージャ」がシンプルで分かり易い所も好感が持てます.

 一方、使いにくいのはショートカットキー.
 メニューの「キーボード」から設定出来るショートカットキー項目と、設定マネージャの「ウィンドウマネージャ」で設定できるショートカットキーがバラバラです.
 デフォルトで設定出来る項目もGnomeより少ないかな?

 ちょっと変わった所では、Windowsのタスクマネージャの様な「Xfce TaskManager」がある所ですかね.
 これは、Windowsのタスクマネージャ的に起動プロセスを列挙してくれます. 右クリックから終了(Kill)する事も出来ますが、これはGnomeでもシステムモニターツールで代替出来ますし、ぱっと見XfceにはGnomeの様なシステムモニターツールが見当たりませんので、逆に不便といえば不便かも.
 その他はこれと言って、戸惑う様な事も無さそうです.
/**
追記.
後で気付きましたが、Thunderbirdなんかのウィンドウ位置情報が保存されない様な気が…
何度起動→終了しても0,0の位置にウィンドウが描画されますw
これはかなりマイナスポイントですねぇ…
*/

 …相変わらずEclipseは固まりますがw
 たぶんこの2日間でEclipseを再起動した回数は、世界中でもトップクラスかと.
 まぁ、なりたくないトップクラスですが orz

Xfceを入れてみた.

 RedHat9の時はKDE(たまにGnome. 当時はKDEの方が人気だった様に思う)、FCとCentOSではGnomeを使ってきましたが、どうも最近のデスクトップ環境は重い!と言う事で、軽量デスクトップ環境として有名なXfceを入れてみました.
 パッケージマネージャからのインストールは簡単.
 通常のアプリケーションと同じようにチェックを入れて「適用」するだけです.
 インストール後に一度ログアウトし、表示されたログイン画面の下にある「session(またはセッション)」を選択すると、Gnomeを使うかXfceを使うか選択画面が出ます.
 lightmaterialは最初の頃、RedHat9でKDE/Gnomeを使っていた名残で、何も考えずに「switchdesk」をyumでインストールして

 switchdesk xfce

 とコマンドしましたw
 当然(?)何も変化なく、Xを再起動してもGnomeで起動してしまいます.
 ログイン画面で簡単にデスクトップ環境を切り替えられるなんて、FC3/CentOS使ってる時は全然気付きませんでしたよ.
 これも時代ですかねぇ orz

 と言う事で、無事デスクトップ環境を切り替え終わったのがコレ.

 想像以上にグラフィカル!
 何か非アクティブウィンドウが半透明になってますが、別に3Dデスクトップな訳では無く、WindowsXPの様な単純な半透明処理ですw

 まぁ、オンボードグラフィックチップで動かしているので、半透明なんかにした日には激重ですが.
 半透明を止めて通常の描画にすると、Gnome(と言うかmetacity?)の重量級の挙動とは掛け離れた軽快さです.
 以外と使ってみるもんですねぇ.

 これはこのまま使ってみたくなる快適さですが…機能性との兼ね合いを見てからGnomeに戻すか、Xfce使い続けるか決めようかと.
 Fedora7ではKDEもXfceも標準インストール項目から外れるみたいですしね.

2007年3月3日土曜日

Aptana IDEもエラー.

 はい、駄目過ぎ orz

 先ほど書いたAptanaですが、Aptana IDE(Eclipseベース)はエラーで起動せず.
 Eclipse Plug-inだと動く事は動くのですが、結局へぼPCの低スペックでは重くて(Aptanaパースペクティブ開くと完全にアウト)常用としては使えません orz
 P4 2GHz/Mem 512MBじゃFC6+Eclipseにはスペックが低すぎるんですかねぇ…

 と言う事で、どうやらFedoraをメインマシンとしてコード書いたり何だりするのは、まだ先の話になりそうです orz
 これでも今家にあるPCで一番スペック高いと言う駄目っぷりなので、先にVista用マシンを購入して、その後にテストサーバー兼Fedoraデスクトップマシンとして使うPCを購入.
 そんな事言ってたら、まともにFedora使えるのはいつになる事やら…
 少なくともVista用マシンの購入予定が今年後半w
 お金がありません.

 やっぱり世の中金ですかぁぁぁぁ!? orz

JavaScriptを開くと固まるEclipse(WTP).

 先日FC6上で「Eclipseが重い…固まる」とか書きましたが、やはりWTP周りで固まるようです.
 確かにPC自体が低スペックなので、全体的な動作も遅いんですが(とは言っても、メインで使ってるXPより性能は高い.それでもXP上でのEclipseより断然遅い)、完全に固まるのはWTP周りのみ(だと思う).
 しかも固まるのはJavaScript(.js)ファイルのみ.
 空のjsファイルを作っても固まります.
 何で??
 EclipseもWTPも入れ直したり、別バージョンを試したりしましたが、どうしてもJavaScriptを開くと固まってしまいます.
 これじゃ、FC上でコード書く事もままならない.

 何でだろう?
 検索しても同じような症状が出てこないから、私の環境が悪いのかなぁ.
 仕方ないので、*.jsファイルのEditor関連付けをWTPのJavaScript Editorから、通常のText Editorに変更.
 普通のText Editorだと解析も色分けもしてくれないから、Eclipse使ってる意味無いんですけどw
 WTP以外でJavaScript周り充実してるPlug-in探すかな.
 あ、先日知人に教えてもらったAptanaがあったか!

 よし、早速これからAptana入れてみよっと.